第12回システム検証セミナー(東京ドームホテル)

2012.09.07

第12回システム検証セミナー「品質の可視化」~コスト削減とアカウンタビリティーの追求~

当日はご多忙の中、多くの皆様にご参加たまわり誠にありがとうございました。

弊社では、品質向上に向けて皆様にご満足して頂ける高品質なサービスの実現に向け、日々研鑚を積んでまいる所存でございますので、今後とも皆様のご支援、ご鞭撻を賜りますようお願い申し上げます。

会場

株式会社ベリサーブ
システム検証セミナー事務局

セミナー実施概要

日時 2012年9月7日(金) 13:00〜18:20
会場 東京ドームホテル
主催 株式会社ベリサーブ

実施報告

開催挨拶

株式会社ベリサーブ
代表取締役社長 浅井 清孝

基調講演

株式会社ソニーコンピュータサイエンス研究所シニアリサーチャー
脳科学者 茂木 健一郎 氏

A-1:医療機器の安全性・高品質を担保する標準開発プロセス徹底導入と品質可視化の取り組み

オリンパス ソフトウェアテクノロジー株式会社
技術本部 品質保証部部長/開発本部 品質評価部部長 山崎 隆 氏

<セッション概要>

生命にかかわる医療機器は、高い安全性と品位が求められている。使用する人の意思通りに動くことは当然として、トラブル時を含めたあらゆるユースケースを想定し、患者様や、医療従事者への損害を限りなく少なくするためにきめ細やかな仕様を確実に検証し、品質を高めることが必須となっている。

また、製品の安全性をソフトウェアの観点から規制する動きも世界中で活発化しており、ソフトウェア開発に対する法規制の準拠も必須となっている。本講演では、その対応として私どもが取り組んでいる「標準開発プロセス導入」と「品質可視化の取り組み」を紹介する。

A-2:ISO26262への取り組みについて 〜模擬実験の概要と今後の課題〜

株式会社ベリサーブ
検証品質保証部 技術士 中野 昇

<セッション概要>

かねてよりISO26262に関しての取り組みを検討し、その適用モデルについて、模擬実験を実施いたしました。模擬実験の中で仮想システムを用いてのISO26262に準拠作業を行っております。今回は、その模擬実験の概要と現在進めておりますISO26262への適応の中で見えてきた課題についてお話させていただきます。

A-3:情報処理のパラダイムシフト 〜クラウド・SaaSソフトウェアビジネスの本質〜

サイバー大学
IT総合学部 教授 前川 徹 氏

<セッション概要>

情報処理の世界がSaaS/クラウドの普及によって大きく変わろうとしています。この講演では、クラウドの特徴とクラウドの利用事例を紹介するとともに、ソフトウェアビジネスがどのように変わっていくのかを展望します。また、パブリック・クラウドとプライベート・クラウドの違いやSaaSと規模の経済、マルチテナント方式であることの重要性についても解説し、SaaS/クラウドがどのように情報処理の世界を変えるのかを考察します。

A-4:GIOTの状況と国際IOT連携活動について 〜アンドロイド/相互接続テストセンターの取組み〜

株式会社GIOT
代表取締役社長 松下 悦夫

<セッション概要>

今後スマートデバイスやM2Mが急速に広まっていく中で、本年2月に開設しました株式会社GIOT(Global Internet of Things)の社会の中で、Interoperability Testing を行なう会社のサービス内容を説明し、そのグローバル展開と各国との連携活動を紹介します。また、アンドロイド等のテストツールやテストプラットフォームの紹介とデモを行ないます。

B-1:ソフトバンクの成長を支える、顧客向けサービスのスピードと品質を高めた品質保証スキームとその実践法

ソフトバンクモバイル株式会社
情報システム本部 モバイルシステム統括部 品質保証部 試験・品質課 課長 山下 献次郎 氏

<セッション概要>

ソフトバンクモバイルでは、孫社長の「やりましょう」に代表されるスピーディなキャンペーン実施など、純増No.1への挑戦、迅速なビジネス展開を支える情報システムの最高スピード、最高品質を実現するためには、システム開発のイノベーションが絶対的に必要とされる。日本では未だ普及率が非常に低いテスト自動化技術、実装を核に、IT業界のシステム開発手法を革新させた。また、従来のQ(Quality),C(Cost),D(Delivery)への取組み常識を超越させる目覚ましい生産性向上を実現。

B-2:フルライン検証による検証コストの全体最適

ベリサーブ
フルライン検証サービス部 部長 江澤 宏和

<セッション概要>

ソフトウェアテストの難しさは、無限に考えられるテスト項目を合理的かつ有理に有限化し、品質・コスト・時間を最適化するところにあります。近年、顕著になってきているソフトウエア規模の爆発的な増大は、従来のウォーターフォール型の開発プロセスだけでは既に限界を超えていると考えます。このような増大したソフトウェアを、効率よく検証するにはどのような取組みが必要なのでしょうか。今回は、弊社が考える「フルライン検証」について、ご紹介させて頂きます。

B-3:横浜スマートコミュニティ 〜未来のコミュニティを創る構想と取組みについて〜

dSPACE Japan 株式会社
代表取締役社長 有馬 仁志 氏

<セッション概要>

「横浜スマートコミュニティ」は、福岡スマートハウスコンソーシアムの参加企業、横浜市の企業、学術団体とともに横浜市の支援を得て発足した組織です。

自然から学ぶビジョンを掲げて、各企業や団体が、実際に複数の家を建てコミュニティを創り、スマートエネルギーシステム、HEMSなどの情報機器などを自主的に持ち寄って実験をおこなうプロジェクトです。技術的な追求にとどまらず、人々がコミュニティでいきいきと生活するには、自然環境との積極的な調和が必要です。未来に向かって常に建築や改造を行い進化し続けるプロジェクトとしても位置付けています。品質の可視化は、テストチームだけでは解決しません。

開発チームの力も必要です。しかし、何をどこまで協力すれば、どこまで可視化が進むのか、どんな効果があるのか。アカウンタビリティの実現に向け、取り組みや事例を通じ、有用なアプローチとツールをご紹介します。

B-4:品質プロセスの可視化でプロジェクトはこう変わる!! 〜取り組みと事例に学ぶ〜

ベリサーブ
東日本第一事業部 副事業部長 千葉 素昭

<セッション概要>

品質の可視化は、テストチームだけでは解決しません。開発チームの力も必要です。しかし、何をどこまで協力すれば、どこまで可視化が進むのか、どんな効果があるのか。アカウンタビリティの実現に向け、取り組みや事例を通じ、有用なアプローチとツールをご紹介します。

C-1:プリンティング製品の中国でのテスト業務展開

ブラザー工業株式会社
ソフトウェア第2開発部 グループ・マネージャー 加藤 篤典 氏

<セッション概要>

2003年頃から、中国に新設した工場にテスト拠点を設置し、テスト業務を開始しました。紆余曲折があり、色々な工夫をし、テスト業務の移管をなんとか実現しました。オフショアテスト先進企業は他に数多ありますが、愚直に、地道に拡大した軌跡を通じ、オフショアテスト(中国)での業務委託の点で、参考となれば幸甚です。

C-2:もしも、プログラムの動作が見えたら、どんなことができるんだろう。 〜そうだ、DT10を動的検証に使ってみよう!!〜

ベリサーブ
東日本第一事業部 新免 俊文

<セッション概要>

私達は日頃、ブラックボックスでの動的検証において、長年の経験やその作業で学んだ知識や技法を用いて検証を行っています。しかし、用意されたテストケースが、テストすべきコードを通過しているのだろうか?不具合の修正によって影響を受けるテストケースはどれを選べばよいか?これらの疑問を属人化した知識や経験に頼ることなく、目に見える形で説明できないか、DT10 のトレース情報を分析して研究してみました。

C-3:パッケージソフトの品質担保に取り入れた第三者評価

株式会社インタートレード
第一事業本部 部長 岩瀬 渉 氏

<セッション概要>

我が国におけるパッケージソフト市場は、お客様のニーズを満たすために、多くのカスタマイズが施される。証券会社に供給する当社のパッケージも例外ではない。パッケージソフトに期待する機能と品質についてお客様の多用な要求に応えるなか、説明責任を果たしていくため、ソフトウェア検証ベンダーを活用した取り組みを紹介する。

C-4:Webシステムにおける品質向上策 〜性能品質とセキュリティ品質〜

ベリサーブ
東日本第二事業部 ネットワーク検証サービスBU 鈴木 暁

<セッション概要>

スマートフォンやスマート家電に代表されるように、現在はあらゆる電子機器がネットワークに接続される時代です。このような状況の中、それらの機器を用いたWebシステムの品質向上に、多くの企業様が課題をかかえています。本セッションでは、性能品質・セキュリティ品質の2点を例に、開発の上流工程から対策を施すことによって得られるメリットをご説明します。