第13回システム検証セミナー(東京ドームホテル)

2013.09.13

第13回システム検証セミナー 安心・安全を追求したソフトウェア検証

当日はご多忙の中、多くの皆様にご参加たまわり誠にありがとうございました。

弊社では、品質向上に向けて皆様にご満足して頂ける高品質なサービスの実現に向け、日々研鑚を積んでまいる所存でございますので、今後とも皆様のご支援、ご鞭撻を賜りますようお願い申し上げます。

株式会社ベリサーブ
システム検証セミナー事務局


セミナー実施概要



日時 2013年9月13日(金)
会場 東京ドームホテル
主催 株式会社ベリサーブ


実施報告

開催挨拶

株式会社ベリサーブ
代表取締役社長 新堀 義之

基調講演:フロンティア科学の現場と安心・安全への見事な知恵

ノンフィクション作家
独協大学経済学部特任教授 山根 一眞 氏

A-1:衛星システムにおける高信頼性確保方策とIV&V

独立行政法人 宇宙航空研究開発機構
経営企画部長 新事業促進室長 浜崎 敬 氏

<セッション概要>

衛星は打上げ後の修理が困難なため、一部が故障しても、それを許容し、運用継続を可能とする様々な工夫を行っている。 本講演では、衛星システムにおける高信頼性確保方策の実例を紹介するとともに、搭載ソフトウェアの信頼性確保のため採用しているIV&Vの概要と成果を報告する。

A-2:HAYST法を活用したソフトウェアの生産性向上

富士ゼロックス株式会社
ソリューション・サービス開発本部 技術主査 秋山 浩一 氏

<セッション概要>

富士ゼロックスでは、1500万行を超えるソフトウェアが搭載された複合機のソフトウェアテストを高信頼化するためにHAYST法と呼ばれるソフトウェアテスト方法論を開発しました。 HAYST法では、テスト要求分析・テストアーキテクチャ設計を行い、テスト観点・テスト構造を明らかにした後、直交表を自動生成するツールを用いてテストマトリクスを効率的に生成します。 本講演ではHAYST法を活用したソフトウェアテストの生産性向上についてお話しします。

A-3:最新クラウド型ネットワーク機器テストへの取り組み

株式会社インターネットイニシアティブ
プロダクト本部 プロダクト推進部 部長 林 賢一郎 氏

<セッション概要>

IIJでは、クラウドへ自動接続し、機能や設定を取得、完全に制御される機器をサービスアダプタと位置付け、独自のサービスを展開しています。 本セッションでは、その最新サービスアダプタ「SA-W1」の開発を対象に、テストの取り組みを紹介致します。

A-4:EMS検証におけるベリサーブの取組みについて

株式会社ベリサーブ
中部事業部 副事業部長 山崎 太郎

<セッション概要>

東日本大震災と原子力事故を契機に、エネルギーのあり方についての関心が高まってきております。 ITの力を借りてエネルギーの「省エネ」「蓄エネ」「創エネ」を実現するための開発や規格策定、法整備なども急速に進んできておりますが、 そこには様々な問題や課題が見えてきております。 その課題を解決するためのベリサーブの取組みについて、事例を交えてご紹介したいと思います。

B-1:民間航空機 搭載用ソフトウェア開発の概要 -安全性と検証プロセス-

三菱航空機株式会社
技術本部 開発保証部 安全・開発保証グループ グループリーダー 山口 恭弘 氏

<セッション概要>

MRJは我が国が約50年ぶりに開発する民間旅客機である。 近年の自動化された航空機システムではソフトウェア技術への依存度が急激に増大している一方、その設計/製造ミスは人命に関わる大惨事となりかねず、厳正な品質保証が求められる。
本セミナーでは、航空機の安全性、ソフトウェア開発・検証プロセスの世界的ガイドライン(ARP4754/ ARP4761/ DO-178)について紹介する。 特に、安全性とソフトウェア検証プロセスの関連性や、海外パートナーとの協業時に不可欠な「ガイトラインを熟知し、パートナー作業を検証できるエンジニア」について、MRJ開発事例を交え紹介する。

B-2:富士通の品質保証における第三者検証の取組み ~汎用機からスマホ、スパコン京、更にクラウドサービスに拡大~

富士通株式会社
品質保証本部 プリンシパルエキスパート 宮原 真次 氏

<セッション概要>

ICT業界では、製品、システム、サービスの高度化が進展するのに伴い、複雑化が一層増しており、品質の確保と品質保証の効率化が大きな課題になって来ている。 富士通では、製品サービスの品質保証のプロセスとして、第三者検証を規定し、開発部門以外の第三者が品質を確認する仕組みを構築している。 富士通における第三者検証の歴史は古く、30年以上も前から製品開発に適用し、富士通の品質保証のDNAとして定着している。 近年は、システム開発やクラウドサービスに第三者検証を拡大し、品質向上と効率化を図っている。 本講演では、富士通の製品、システム開発、サービス開発で実施している第三者検証の取組みと、政府や検証業界の第三者検証の動向などをご紹介します。

B-3:外部テストベンダーとの協業によるシステム開発業務の品質向上・生産性向上は可能か?

株式会社シーエーシー
品質保証部 マネジメントSE 黒川 俊雄 氏

<セッション概要>

短納期、コスト削減、品質向上のためテストベンダー数社の設計書検証やテスト委託、テスト標準策定支援サービスの活用を試みました。 実際に品質・生産性の向上に結びついたのか、注意点は何かについて報告します。

B-4:上流工程において不具合作りこみを防ぐ活動のご紹介

株式会社ベリサーブ
東日本第一事業部 工藤 邦博

<セッション概要>

従来型のテスト専門会社は、テストケースを設計し、実際にテストを実行し、不具合を発見することが守備範囲でした。しかし、仕様検討漏れに起因する実装漏れや仕様間の齟齬による動作不良などは、テストフェーズで見つかった場合、仕様の再検討から始めなけらばならず、時間がかかります。そのため、テストで得られたノウハウを活用し、上流工程の不具合の作りこみを防ぐためのベリサーブの活動をご紹介します。

C-1:安心・安全な自動車の実現の為の電子制御システム進化とソフトウェア開発について

株式会社本田技術研究所
四輪R&Dセンター 第12技術開発室 マネージャー 吉間 豊 氏

<セッション概要>

時代に先駆け「お客様の喜び」につながる自動車の創造には、他方で環境・安全・品質などの社会的責任を果たす事が求められます。 重要な技術であるソフトウェアの品質向上は益々重要になると考えます。

C-2:機能安全規格対応に向けた説明力向上の課題と方向性

名古屋大学
情報連携統括本部 情報戦略室 教授 山本 修一郎 氏

<セッション概要>

ISO26262などでは、機能安全について、製品だけではなく開発プロセスについても、安全性ケースを用いて安全性を保証することが推奨されている。 本講演では、安全性ケースを用いた安全性の説明力を向上する上での課題と現状の取り組みについて紹介する。

C-3:スマートハウスの課題と今後 ~居住者の真のニーズは?~

トヨタホーム株式会社
理事 技術部長 山根 満 氏

<セッション概要>

2010年から豊田市「低炭素都市実証プロジェクト」(経済産業省/次世代エネルギー・社会システム実証)に参加。 2011年11月には初のスマートハウスを発売しました。 発売以降スマートハウス商品も順次追加し好調に拡販してきましたが、一方お客様の使い方など実態をみてみると様々な課題がみえてきました。 スマートハウスの更なる進化に向けて取り組みの一端をご紹介します。

C-4:機器間の相互接続性検証への新たなる取り組み

株式会社ベリサーブ
東日本第一事業部 東 弘之

<セッション概要>

規格通りに作った製品同士でも、いざ接続・連携させてみると何故か動作しないということがあります。 このような相性問題が無いかを確認する検証には多くの費用や時間が必要となります。 本セミナーでは相性問題が本当にあるのか、実験で得た結果をご報告します。また、内部の作りが分からない接続対象機器を相手にする中でどのように最適化を図っていくか、その取り組みを紹介いたします。