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【ベリサーブ ナビゲーション2014年秋号】掲載記事「品質の真実」No.2

2014.11.20

ベリサーブ ナビゲーション2014年秋号掲載記事

「品質の真実」

品質には多面性の特徴があり、柔軟性が重要です。これを解説するために、品質の説明でよく利用される狩野モデルを用います。狩野モデルでは、下記のような5つの要素が定義されています。

・魅力的品質要素:それが充足されれば満足を与えるが、不充足であっても仕方がないと受けとられる品質要素。

・一元的品質要素:それが充足されれば満足、不充足であれば不満を引き起こす品質要素。

・当たり前品質要素:それが充足されれば当たり前と受け止められるが、不充足であれば不満を引き起こす品質要素。

・無関心品質要素:充足でも不充足でも、満足も与えず不満も引き起こさない品質要素。

・逆品質要素:充足されているのに不満を引き起こしたり、不充足であるのに満足を与えたりする品質要素。

"当たり前品質”や”魅力的品質”という用語は聞き覚えがある人も多いと思います。狩野モデルでは2次元の4象限で表現されていますが、"当たり前品質””魅力的品質”を維持するためには、時間軸を加える必要があります。従来のハードウェアでは、アップグレードの概念が少なく、製品の機能を満足し続けるためには、新製品を消費者が購入し続ける必要がありました。ソフトウェアではその概念を破壊し、ランチェン(ランニングチェンジ(Running Change))を行いながら、消費者の要求を満足し続けることを可能としました。


狩野モデル

狩野モデル

モバイルアプリなどに代表されるサービス開発では、変化する要求に対応するための常に変更開発が進められています。

ソフトウェアの品質を維持するとは、常に変更に対応していると言っても良いと思います。要求に対応し続けるためには、保守性の変更容易性(変更しやすい度合い)、安定性(変更しても影響が少ない度合い)など、柔軟性が重要になります。テスト視点においても、デグレードや変更への影響視点などの考慮が重要になります。



皆さんは、ソフトウェア品質特性をご存知ですか。知っている人は多いと思います。では、機能性、信頼性などxx性の"性"はどのように考えられていますか?

よくテスト観点でソフトウェア品質特性を利用していると聞きます。ここでいう"性"には、定性的な定義であって、定量的な定義ではありません。つまり・・・

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ベリサーブ ナビゲーション 2014年春号「品質の真実」No.1