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【ベリサーブ ナビゲーション2015年夏号】掲載記事「品質の真実」No.4

2015.09.17

ベリサーブ ナビゲーション2015年夏号掲載記事

「品質の真実」

テスト設計での観点として「システム/ソフトウェア製品品質」を利用されている方は多いのではないでしょうか。前回まで、その利用品質の説明をしました。利用者への価値のメトリクスである利用品質に対して、その利用品質を実現するために製品に求めるメトリクスが「システム/ソフトウェア製品品質」です。ここでメトリクスと表現したのは、利用品質も製品品質も各々のメトリクスで度合いの評価を行う必要がある点です。これらは、各々の主特性および副特性の解説で説明します。

「システム/ソフトウェア製品品質」は、ISO9126 からISO25000(SQuaRE)でいくつか変更されています。変更された部分は、「図.システム/ソフトウェアの品質特性」を参照して下さい。


ソフトウェア品質特性

図.システム/ソフトウェアの品質特性

「システム/ソフトウェア製品品質」の説明は、全ての主特性および副特性を説明するために、3 回に分けたいと思います。まず初回は、機能適合性/性能効率性/ 互換性です。各々の概要は、「表.システム/ソフトウェアの品質特性 機能適合性/ 性能効率性/ 互換性」を参照してください。

共通な項目として、各主特性に属する副特性で標準適合性は無くなっています。これは、特別に各々の副特性として評価するのでなく、全ての特性で考慮が必要であると認識しています。

機能適合性は、ISO9126 の機能性から変更になっています。機能性では機能の満足度をメトリクスにしていましたが、26 の機能性から変更になっています。機能性では機能の満足度をメトリクスにしていましたが、「機能性=機能」と誤った認識でとらえられやすく、機能の充足度合いを示す表現に変更されています。これらは、利用品質のメトリクスで定義されたニーズを機能としてどの程度の提供をしているかを示しています。主特性と合わせて副特性を参照にすると理解しやすいと思います。機能が適格である度合いは、完全性(ユーザ目的の網羅性)と正確性(期待値が正しいこと)と適切性(手順や操作方法が正しいこと)を充足している度合いとなります。説明の中で気がつかれた方もいると思いますが、機能適合性をはじめとする「システム/ソフトウェアの品質特性」は、機能仕様だけでは評価ができない点と、評価はOK/NG でなく適合率である点です。適合率であることは、評価するための基準(水準)が必要であることを留意してください。

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