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【ベリサーブ ナビゲーション2015年冬号】掲載記事「品質の真実」No.5

2015.11.25

ベリサーブ ナビゲーション2015年冬号掲載記事

「品質の真実」

システム/ソフトウェア製品品質の「セキュリティ/ 保守性/ 移植性」

「システム/ソフトウェア製品品質」を説明します。今回は、セキュリティ/ 保守性/ 移植性です。ISO9126 からの変更は、セキュリティが主特性として独立したこと、保守性の副特性でモジュール性と再利用性が、移植性の副特性で順応性が変更されています。各々の概要は、「表. システム/ソフトウェアの品質特性(その3)セキュリティ/ 保守性/ 移植性」を参照してください。

セキュリティの品質特性は、ISO9126 の機能性の副特性から主特性として変更されました。これは適切な機能として存在するだけでなく、システム/ ソフトウェアにとって、セキュリティを満足させる必要が重要であると考えられます。この品質特性は、不正なアクセスの防止と証跡が観点です。

筆者はセキュリティの品質と考えるとき、外部要件と内部要件で考えるようにしています。システムとして正当な権限を守ることが内部要件で、守るべき対象を外部要件としています。特に品質特性で定義されていることではないのですが、経験からテスト要求を抽出する場合に利用しています。情報システムなど特定の人が利用するものは、利用者のID とパスワードで利用権限を設けられています。しかし、組込み製品など、不特定多数の利用者が存在するものは、利用権限としてセキュリティ要件が欠落する場合が多くあります。家庭内での家電製品、例えば冷蔵庫などは鍵がついているものはあまり見かけません。これはセキュリティに守られた屋内で利用し、利用者を暗黙的に特定しているためと考えます。しかしネットワークで外部接続されたり、利便性をあげるため庫内の情報を管理することになると環境条件が変わります。テストの場合は、製品やシステム仕様で定義されているセキュリティ要件だけでなく、システムがおかれる環境条件なども観点として利用するので、このような発想をしています。

次に、最近のソフトウェアに求められる短納期での開発において、保守性や移植性は重要な品質となっています。例として、アジャイル開発や保守開発では、・・・

表.システム/ソフトウェアの品質特性(その3) セキュリティ/保守性/移植性

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【バックナンバー】

ベリサーブ ナビゲーション 2014年春号「品質の真実」No.1

ベリサーブ ナビゲーション 2014年秋号「品質の真実」No.2

ベリサーブ ナビゲーション 2015年春号「品質の真実」No.3

ベリサーブ ナビゲーション 2015年夏号「品質の真実」No.4