Seminar Event

ベリサーブ アカデミック イニシアティブ 2018
「ソフトウェアと品質を考える」

ベリサーブアカデミックイニシアティブ2018

今年で3回目となった「ベリサーブ アカデミック イニシアティブ」は、大阪・東京両会場ともに大変多くの皆さまにお越しいただき、盛況のうちに終了いたしました。ご参加の皆さま、ありがとうございました。
ソフトウエアの活用範囲が広がる中で、今年は自動化やIoTセキュリティといった注目のテーマや、開発チームビルディングや要求仕様書から考える品質改善などを取り上げさせていただき、ご来場の皆さまも熱心に耳を傾ける姿が伺えました。
また、会場内にベリサーブのサービスをご紹介する展示コーナーを設置し、情報交換会や休憩時間を活用して多くのお客様にご紹介させていただきました。

情報交換会の様子

ベリサーブは今後もお客様の品質向上パートナーとして、製品・システムの検証サービスに対する信頼性の構築と企業価値の向上に努めてまいります。

セミナー概要

日時
《大阪会場》
 2018年10月11日(木) 13:30 ~ 17:30(13:00受付開始)
《東京会場》
 2018年10月24日(水) 13:30 ~ 17:30(13:00受付開始)
会場
《大阪会場》
 グランフロント大阪 ナレッジキャピタル・カンファレンスルーム( アクセス
《東京会場》
 秋葉原UDXカンファレンス( アクセス
主催 株式会社ベリサーブ

タイムテーブル

13:30

<開会のご挨拶>

13:35
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14:20

<招待講演:1>
「UI自動テストツールとAI」~AIを使った自動テストの「今」と「未来」~

日本Seleniumユーザーコミュニティ 代表
株式会社TRIDENT 代表取締役 社長
伊藤 望 氏

講演概要
ディープラーニングなどの新しいAI技術は、テスト自動化の世界にも影響を与えつつあります。 このセッションでは、AIを使ったテスト自動化の取り組みの現状と、今後の動向および可能性について、主にAI技術を使った新たなUI自動テストサービス「MagicPod」を題材にしつつ、具体的に解説しました
略歴
14:20
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15:05

<技術講演:1>
「要求仕様の曖昧さを理解し、ソフトウェアテストを組み立てる」

株式会社ベリサーブ オートモーティブ事業本部
東日本オートモーティブ事業部 第1ビジネスユニット 課長
東 弘之

講演概要
自然言語は思っているより曖昧です。ソフトウェアテストチームは、自然言語で記述された要求仕様書をテスト活動の入力情報として用いる機会が多くあり、多くの要求仕様曖昧さと向き合ってきました。本講演では、日本品質管理学会誌に投稿した自著論文を一部引用しながら、要求仕様の曖昧さやそれら曖昧さへの向き合い方を、プロジェクトで工夫・活用した事柄などを通してご紹介しました。
略歴
15:05
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15:25
休憩(20分)
15:25
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16:10

<招待講演:2>
「自律運営要員・チーム・組織を創るためのアプローチ
 ~テストプロセス改善の取り組みを事例に」

特定非営利活動法人 ソフトウェアテスト技術振興協会 理事
株式会社HBA 経営管理本部 エグゼクティブエキスパート
安達 賢二 氏

講演概要
昨今のIT関連業務は、多くのリスクや問題、障害の発生、流行の道具や制約条件の乱立、組織的な施策等に振り回されています。また、経営者・管理者が真面目に統制しようとすると「言わないと動かない」図式になることも。どうすればこの閉塞感を打破し、各要員がイキイキと運営するチームや組織にすることができるのか?当講演ではテストプロセス改善事例をもとに、自律的に運営する要員・チーム・組織を創るためのアプローチとそのポイントを共有しました。
略歴
16:10
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16:55

<技術講演:2>
「非機能テストにおけるベリサーブの取組みと、IoTのセキュリティ要求への対応」

株式会社ベリサーブ ソリューション事業部 事業部長
桑野 修

講演概要
ソフトウェア製品・システムには、盛り込みたい機能の明示的な要件である「機能要件」と、明示的に示されないことも多い「非機能要件」があります。代表的な「非機能要件」には「性能」や「セキュリティ」等があり、昨今のIoT関連の製品・サービスでも、これらの「非機能要件」がシステムの品質を考える上で非常に重要になってきています。本講演では当社における「非機能要件」に対する取り組み方をご紹介し、中でも特に重要となっている「セキュリティ」要件に対する取り組み方をご説明しました。
略歴

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