Seminar Event

ベリサーブ アカデミック イニシアティブ 2019
「ソフトウェアと品質を考える」

ベリサーブアカデミックイニシアティブ2018

今年で4回目となった「ベリサーブ アカデミック イニシアティブ」は、大阪・東京両会場ともに大変多くの皆さまにお越しいただき、盛況のうちに終了いたしました。ご参加の皆さま、ありがとうございました。
AI やIoT の活用、自動化による効率化などのIT 技術が社会や生活の中で広く活用され、システムやサービスを支えるソフトウェアについても、信頼性や安全性など品質に対して求められる要求が増大しています。そこで今年はアジャイル開発やデジタルトランスフォーメーションの推進といったトピックをはじめ、ベリサーブの技術講演などを取り上げさせていただき、ご来場の皆さまも熱心に耳を傾ける姿が伺えました。
また、会場内にベリサーブのサービスをご紹介する展示コーナーを設置し、情報交換会や休憩時間を活用して多くのお客様にご紹介させていただきました。

情報交換会の様子

ベリサーブは今後もお客様の品質向上パートナーとして、製品・システムの検証サービスに対する信頼性の構築と企業価値の向上に努めてまいります。

セミナー概要

日時
《大阪会場》
 2019年10月17日(木) 13:00 ~ 17:45(12:30受付開始)
《東京会場》
 2019年10月25日(金) 13:00 ~ 17:45(12:30受付開始)
会場
《大阪会場》
 グランフロント大阪 ナレッジキャピタル・カンファレンスルーム(アクセス
《東京会場》
 秋葉原UDXカンファレンス(アクセス
主催 株式会社ベリサーブ

タイムテーブル

13:00

<開会のご挨拶>

13:05
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14:05

<招待講演:1>
「アジャイル開発とテスターの役割 ~ビジネスとエンジニアの協働チームづくり~」

株式会社永和システムマネジメント 代表取締役社長
平鍋 健児 氏

講演概要
海外ではソフトウェア開発手法としてメインストリームになってきたアジャイル開発が、日本でも活発に導入されるようになってきました。本講演では、現代にマッチしたこの手法が現れてきたビジネス的背景を説明し、「スクラム」を例にした技術的特徴、事例、チーム作りなどについて、やさしく解説します。また、新しいテスターの役割、打ち破るべき障壁についても議論したいと思います。
略歴
14:05
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14:50

<技術講演:1>
「システムテスト自動化を開始する際に考慮すべき5W1H」

株式会社ベリサーブ 製造システム事業部 第1ビジネスユニット
奥村 哲郎

講演概要
テスト自動化という言葉が持つ意味は広いです。それゆえ、過大な期待や幻想のままに突き進んでしまうプロジェクトや手段が目的化してしまっているプロジェクトの失敗談には枚挙に暇がありません。本講演では、英文法における5W1Hの枠組みに沿って、システムテスト自動化を成功に近づけるために考慮しておくべきことをブレイクダウンしていきます。
14:50
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15:10

休憩(20分)

15:10
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15:55

<技術講演:2>
「テキストマイニングによるテスト分析、リスクベースドテストへの応用」

株式会社ベリサーブ 西日本事業部 第3ビジネスユニット
堀川 透陽

講演概要
テキストマイニングは文章を品詞レベルで分解し、情報・知識を得る技術です。これを統計解析の手法(対応分析やネットワーク分析)と合わせることで、さらにデータの傾向や偏りを掴むことができます。この技術をテスト活動の上流工程で行うテスト分析やリスクベースドテストにどのように応用していくか、実践事例を交えながら解説していきます。※JaSST'19 Tokyoでの講演をブラッシュアップした内容になっています。
15:55
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16:55

<招待講演:2>
「デジタルトランスフォーメーションの推進と政策展開 2025年の崖を克服するための企業競争力の観点から」

経済産業省 商務情報政策局 情報産業課
ソフトウェア産業戦略企画官
和泉 憲明 氏 (大阪講演)

講演概要
経済産業省では、我が国企業がデジタルトランスフォーメーション(DX)を実現していく上でのITシステムに関する現状の課題の整理とその対応策の検討を行い、『DXレポート〜ITシステム「2025年の崖」の克服とDXの本格的な展開〜』として報告書を取りまとめた。本講演では、政策担当者の視点から、同レポートを取りまとめるにあたっての問題認識や、情報サービス産業の動向を踏まえた課題解決・競争力強化のための方向性や政策展開について紹介する。

経済産業省 商務情報政策局 情報産業課
ソフトウェア・情報サービス戦略室長
田辺 雄史 氏 (東京講演)

講演概要
経済産業省では、我が国企業がデジタルトランスフォーメーション(DX)を実現していく上でのITシステムに関する現状の課題の整理とその対応策の検討を行い、『DXレポート〜ITシステム「2025年の崖」の克服とDXの本格的な展開〜』として報告書を取りまとめた。本講演では、政策担当者の視点から、同レポートを取りまとめるにあたっての問題認識や、情報サービス産業の動向を踏まえた課題解決・競争力強化のための方向性や政策展開について紹介する。
16:55

<閉会のご挨拶>

17:00
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17:45

情報交換会

セミナー終了後、講演者と参加者の皆さまでご参加いただけます。この時間では展示コーナーも併せてご利用いただけます。軽食とお飲み物をご用意いたしますので、講師への質問や情報交換・情報収集の場としてぜひご活用ください。

※当日展示ブースでご紹介したサービス、その他当社のサービスに関するお問合せは、こちらよりお問合せください。