招待講演1:「アジャイル開発とテスターの役割~ビジネスとエンジニアの協働チームづくり~」

平鍋健児氏写真
株式会社永和システムマネジメント 代表取締役社長
平鍋 健児氏

<略歴>

株式会社永和システムマネジメント代表取締役社長、株式会社チェンジビジョンCTO、Scrum Inc. Japan取締役。
福井でソフトウェア受託開発を続けながら、アジャイル開発を推進し、UMLエディタastah*(旧JUDE)を開発。現在、国内外でアジャイル開発の普及に努める。ソフトウェアづくりの現場をより協調的に、創造的に、そしてなにより、楽しく変えたいと考えている。著書『アジャイル開発とスクラム〜顧客・技術・経営をつなぐ協調的ソフトウェア開発マネジメント』、翻訳『リーン開発の本質』など多数。

<講演概要>

海外ではソフトウェア開発手法としてメインストリームになってきたアジャイル開発が、日本でも活発に導入されるようになってきました。本講演では、現代にマッチしたこの手法が現れてきたビジネス的背景を説明し、「スクラム」を例にした技術的特徴、事例、チーム作りなどについて、やさしく解説します。また、新しいテスターの役割、打ち破るべき障壁についても議論したいと思います。

技術講演1:「システムテスト自動化を開始する際に考慮すべき5W1H」

奥村哲郎氏写真
株式会社ベリサーブ 製造システム事業部 第1ビジネスユニット
奥村 哲郎

<略歴>

2012年、東京工業大学大学院修了後、独立系SIerにてQAエンジニアとして、テスト設計・実装やSEPGを担当。この間、テストチームの立ち上げ、テスト自動化にも携わる。2017年ベリサーブに入社後は、車載器の開発管理を経て、現在は組込機器のテスト自動化に携わる傍ら、社外でのテスト自動化振興にも取り組んでいる。SeleniumConf Tokyo実行委員。

<講演概要>

テスト自動化という言葉が持つ意味は広いです。それゆえ、過大な期待や幻想のままに突き進んでしまうプロジェクトや手段が目的化してしまっているプロジェクトの失敗談には枚挙に暇がありません。本講演では、英文法における5W1Hの枠組みに沿って、システムテスト自動化を成功に近づけるために考慮しておくべきことをブレイクダウンしていきます。

技術講演2:「テキストマイニングによる市場データ分析とリスクベースドテストへの応用」

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株式会社ベリサーブ 西日本事業部 第3ビジネスユニット
堀川 透陽

<略歴>

2007年よりソフトウェアテスト業務に携わり、2017年、ベリサーブに入社。 組込み開発に於けるテスト業務を中心に、プロジェクトリーダーやテストチームの立ち上げを担当。近年は検証コンサルタントとして、テストプロセスの改善を行う傍ら、TPI NEXTやODC分析など研究会にも参加。VPI技術者認定。JaSST Kansai実行委員。

<講演概要>

テキストマイニングは文章を品詞レベルで分解し、情報・知識を得る技術です。これを統計解析の手法(対応分析やネットワーク分析)と合わせることで、さらにデータの傾向や偏りを掴むことができます。この技術をテスト活動の上流工程で行うテスト分析やリスクベースドテストにどのように応用していくか、実践事例を交えながら解説していきます。※JaSST'19 Tokyoでの講演をブラッシュアップした内容になっています。

招待講演2:「デジタルトランスフォーメーションの推進と政策展開
2025年の崖を克服するための企業競争力の観点から」

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(大阪) 経済産業省 商務情報政策局 情報産業課 ソフトウェア産業戦略企画官
和泉 憲明氏

<略歴>

静岡大学情報学部 助手、産業技術総合研究所(産総研)サイバーアシスト研究センター研究員、産総研情報技術研究部門・上級主任研究員などを経て2017年8月より現職。博士(工学)(慶應義塾大学)。その他、これまで、東京大学大学院・非常勤講師、北陸先端科学技術大学院大学・非常勤講師、大阪府立大学・文書解析・知識科学研究所・研究員、先端IT活用推進コンソーシアム(AITC)顧問などを兼務。

<講演概要>

経済産業省では、我が国企業がデジタルトランスフォーメーション(DX)を実現していく上でのITシステムに関する現状の課題の整理とその対応策の検討を行い、『DXレポート〜ITシステム「2025年の崖」の克服とDXの本格的な展開〜』として報告書を取りまとめた。本講演では、政策担当者の視点から、同レポートを取りまとめるにあたっての問題認識や、情報サービス産業の動向を踏まえた課題解決・競争力強化のための方向性や政策展開について紹介する。


田辺 雄史写真
(東京) 経済産業省 商務情報政策局 情報産業課
ソフトウェア・情報サービス戦略室長
田辺 雄史氏

<略歴>

1997年早稲田大学大学院理工学研究科修了後、通商産業省(現経済産業省)に入省。2000年以降内閣官房、経産省、IPA等において、サイバーセキュリティ政策、IT政策に長年従事。2017年よりIPA産業サイバーセキュリティセンターの立上げ・運営を陣頭指揮。このほか、米国大学院への留学、JETROデュッセルドルフ、在オーストラリア日本大使館への赴任等、幅広い海外経験を経て、2019年より現職。米国公認会計士。

<講演概要>

経済産業省では、我が国企業がデジタルトランスフォーメーション(DX)を実現していく上でのITシステムに関する現状の課題の整理とその対応策の検討を行い、『DXレポート〜ITシステム「2025年の崖」の克服とDXの本格的な展開〜』として報告書を取りまとめた。本講演では、政策担当者の視点から、同レポートを取りまとめるにあたっての問題認識や、情報サービス産業の動向を踏まえた課題解決・競争力強化のための方向性や政策展開について紹介する。