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2012年 年頭挨拶

2012.01.04

 新年明けましておめでとうございます。

 昨年は激動の一年でありました。

 ジャスミン革命に始まった民主化運動、ギリシャから始まった欧州の金融危機や円高問題。3・11の東日本大震災と津波、そこから始まった原発事故や電力不足、続いてのタイの洪水。これらに起因したサプライチェーンへのダメージは、先の為替問題とあいまって、日本経済に深刻な影響を与えております。一方、日本の製造業もグローバル時代における成長基盤として、海外に拠点をシフトする、あるいは更なる拡充等も一段と加速させております。

 このような激動の一年を過ごしてみて、ふと考えたのは「新しい文明や秩序はこんな時に出来てくるのではないか」ということであります。このような中で創造し、努力する人々が新たな時代を作っていくのではないかと感じる次第です。

 難しい世の中ではありますが、今は『人々にとって良いことは何か』を考え、事業を進めて行くことであると思います。

 そこで今年の年頭のスローガンは、『日本発の検証事業を創る』といたしました。

 安心・快適な社会づくりという精神は、より重要視されると考えています。一方、経済成長の中心は、先進国から新興国へとシフトしております。こうしたグローバル化が進む中で、世界に向けて我々の得意分野(特産品)を創ることが大切だと考えます。

 昨年末 中国、インドなどの新興国を訪問いたしました。その際、あらためて認識したのは、検証という技術は日本の中だけでなく広い世界で必要とされており、そのような取り組みに関心を持つ企業や人も世界各地に存在しているということであります。今や先進国だけでなく、新興国も含めたグローバル・マーケットの中で考えていく必要があります。検証の品質や効率を飛躍的に上げて、世界に通用するものにする必要があります。Androidなどへの新しいものづくりに対する取り組みとして、沖縄の新会社、株式会社GIOTに出資したのもそのひとつであります。

 日本発の検証事業の創造を目指し、検証サービスの充実を図って参りたいと存じますので、本年も宜しくお願いいたします。


代表取締役社長
浅井 清孝