投資家の皆様へ

 拝啓 平素は格別のご⾼配を賜り厚く御礼申し上げます。

 さて、第16期の決算につきまして、投資家の皆様にご報告申し上げます。

 国内経済は全体として景気は緩やかな回復基調で推移し、当社の主力サービス提供分野である製造業(自動車分野、

家電やモバイル機器などのデジタル機器分野等)のお客様は、為替相場の影響はあるものの概ね堅調に推移しており、

製品開発への意欲は旺盛であります。

 当社では、お客様の品質向上パートナーとなるべく、システム開発や製品開発のあらゆるプロセスにおいて、当社の

コア業務である、テスト戦略策定、テスト設計、テスト実行を始めとして、お客様の開発プロセス改善のための

コンサルティングサービス、品質管理の観点から開発のプロジェクトマネージメントを横断的に行う

PMO(プロジェクト マネージメント オフィス)サービス、テスト実行の自動化サービスなど、様々なサービスを

提供しております。

 事業ドメイン毎の売上状況については、IT化が進展する自動車分野については注力分野として取り組み、

カーナビゲーションシステム及び車載機器などの検証業務や開発プロセス標準化業務、走行安全システムの検証業務

などの案件増大により、対前年比で3割以上の増加となりました。AV機器やモバイル通信機器などのデジタル機器

分野では、前期子会社化した株式会社ベリサーブ沖縄テストセンターを活用したニアショア検証業務を推進している

こともあり、対前年比で4割近くの増加となりました。エンタープライズ向けアプリケーション分野においては、

前期の電力自由化に伴うシステムの大規模検証業務が終了していく中で、通信向けなどの他の案件を獲得したことに

より、前期と同等レベルの水準となりました。

 こうした事業活動の結果、売上高は10,567百万円(前期比18.6%増)、当期純利益は977百万円(同23.4%増)と

過去最高を更新いたしました。

 ビッグデータの活用、IoT、AIなど、ITによる社会変革が進む中、品質へのニーズはますます増大してくると

思われますので、当社においてもツール類を活用したサービスなども進めており、お客様の品質向上のパートナー

として、引き続き、事業を拡大してまいります。

 今後も皆様からのご⽀援を賜りますようお願い申し上げます。

敬具

代表取締役社長

新堀 義之