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【ベリサーブ ナビゲーション2016年春号】掲載記事「品質の真実」No.6

2016.03.30

ベリサーブ ナビゲーション2016年春号掲載記事


「品質の真実」

国際規格 "SQuaRE" をアーキテクチャ設計に適用するための概念モデルについて

システムやソフトウェアの開発には、多くのステークホルダーが存在します。 それらのステークホルダーがばらばらのメジャーで品質を評価すると、混乱することは容易に想像できます。 そこで国際規格であるSQuaREが登場します。 SQuaREは、複数の国際規格で構成され、ISO/IEC25000シリーズとして整備されています。 しかし、国際規格として整備されても、正しく適用(評価)を行なわなければ結果を得られません。 ソフトウェアを含むシステムのテスト(以後、ソフトウェアテストとします。)へ適用するポイントを説明します。

まずはソフトウェアテストの構造を考えてみましょう。 ソフトウェアテストは、システム開発に対して従属的な支援プロセスとして考えることができます。 どんなテストが求められているのかなど、テストへの要求(以後、テスト要求とします。)はシステム開発から発生します。 これらのテスト要求は、具体的なものだけでなくイメージや暗黙的なものも含みます。 これらを可視化するために、いきなり詳細にテスト要求を分析するのでなく、テスト要求の概念モデルを設計します。 この概念モデルは、SQuaREの各々の品質モデルをメタとして、 適用が必要な品質のメタを構成するモデルを概念モデル(品質のメタモデル)と呼ぶことにします。 ソフトウェアテストに長けた技術者であれば、直感的に概念モデルを考えてしまいます。 このような技術者でなくてもSQuaREの製品品質モデルや利用時の品質モデルを利用すれば、 概念モデルを設計するときに非常に有効です。 ではなぜモデル化が必要であるのかも説明しておきます。 SQuaREには、システム/ソフトウェアの品質特性が詳細に定義されています。 これらに従えば、テスト対象の品質構造を示すことができます。 しかし、モデルを利用しないで具体的に詳細化してしまうと、 品質構造を定義した背景などを示すコンテクストの追跡性が低くなってしまいます。 経済産業省の報告書から・・・

図 . 品質モデルのサイクル



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