About VERISERVE

CSR活動

CSR活動


ベリサーブは、「品質を創造する力でイノベーションを加速し、未来に続く幸せを実現する。」というパーパスのもと、持続可能な社会の実現を目指す人々と共走し、未来に続く幸せの実現に取り組んでいます。 ​

パラスポーツ支援​​

私たちはパラスポーツ、パラアスリートへの支援が、当社パーパスの実現につながっていくと考え、その活動を応援しています。 パラスポーツに取り組むパラアスリートたちは、自らの障がいと向き合いながらチャレンジを続けています。 彼らの活躍の場が広がっていくことにより、希望や勇気を与える未来が実現すると信じ、活動しています。

パラアスリート支援​

2017年度からパラアスリートが当社に社員として在籍し、複数の競技において活動しています。 私たちは、パラアスリートの活動を多くの方々に応援していただけるよう支援しています。

当社所属アスリート

一宮 剛

一宮 剛 選手

Tsuyoshi Ichimiya


種目:車いすテニス(Wheelchair Tennis)・ボッチャ(Boccia)

クラス:車いすテニス クァード・ボッチャ BC2(暫定)

1965年生まれ。東京都出身。2017年ベリサーブ入社。
先天性の「脳性まひ」を持ち生まれる。学生時代からさまざまなスポーツや登山などを行っていたが、腰痛が原因で電動車いすを使用するようになる。1992年、他プレーヤーからの勧めがきっかけで車いすテニスを開始し、「日本初で唯一の電動車いすテニスプレーヤー」としてワールドツアーへ参戦。現在ではパラリンピックのルール変更により電動車いすでの出場ができなくなったため、持ち前の前向きさとテニスで培った集中力や体幹を生かして、2024年からボッチャ競技に取り組み、パラリンピック出場を目指している。また、普及活動の一環として、子ども向け車いすテニスの体験会、講習会なども行っている。
2017年 台北オープン シングルス 準優勝、2018年 台北オープン ダブルス ベスト4、2018年 Peace Cup ダブルス ベスト4。
主な活動拠点は千葉県柏市、埼玉県毛呂山町。

崎山 忠行

崎山 忠行 選手

Tadayuki Sakiyama


種目:車いすラグビー(Wheelchair Rugby)・車いすツインバスケットボール(Wheelchair Twin Basketball)

クラス:車いすラグビー クラス 0.5・車いすツインバスケットボール 持ち点 1.5

1980年生まれ。大阪府出身。2017年ベリサーブ入社。
2003年、23歳の時に海水浴中のけがにより頸髄を損傷し、四肢まひとなる。その後、頸髄損傷者を対象とした団体競技であることや、体力作りなどを目的に2011年より車いすツインバスケットボール選手として競技活動を開始。さらに、チームメンバーの勧めで2014年から車いすラグビーにも取り組み始める。競技だけではなく、多くの体験会に講師として参加するなど、競技普及活動も行っている。
2024年 第26回 車いすラグビー日本選手権 予選新潟大会 優勝、2024年 第4回 車いすラグビーローポインターズ大会 準優勝 、2024年 第26回 車いすラグビー日本選手権大会 準優勝。
主な活動拠点は大阪府大阪市、高知県高知市。

松尾 充浩

松尾 充浩 選手

Mitsuhiro Matsuo


種目:パラ卓球(Para Table Tennis)

クラス:クラス 2

1977年生まれ。大阪府出身。2017年ベリサーブ入社。
1997年、19歳の時に歩行中に自動車事故に遭い車いす生活となる。2001年からパラ陸上競技を開始。2016年、トレーニングで利用していたスポーツ施設で勧められたことをきっかけに卓球にも取り組むようになり、パラ陸上競技からパラ卓球へ転向。現在は所属チームで主催している卓球大会を毎年開催しており、夏の大会ではダブルス戦を、冬の大会では健常者も車いすに乗ってパラ卓球を体験できる取り組みを行っている。
2024年 台北パラオープン 男子ダブルス 準優勝、2024年 チェコパラオープン 男子ダブルス 準優勝、2024年 フランスパラオープン 男子ダブルス 3位。
主な活動拠点は大阪府大阪市。

片山 友子

片山 友子 選手

Tomoko Katayama


種目:パラ射撃(Para Shooting)

クラス:SH1(下肢障がい)

1977年生まれ。大阪府出身。2017年ベリサーブ入社。
「骨形成不全症」という先天性の障がいがある。骨が折れやすいこともあり、学生時代にスポーツは行ってこなかったが、1997年、20歳の時に自動車免許更新の際、たまたま受付を担当していた車いすのスタッフからパラ射撃の存在を教えてもらう。初めて体験した際に10点満点が出せたことで自分にもできると楽しく感じたため、競技活動を開始。ライフル伏射を競技として行っている。
2021年 第34回全日本障害者ライフル射撃競技選手権大会 R3クラス 優勝、2023年 第27回全日本マスターズ・ライフル射撃選手権大会 R3クラス 優勝、R6クラス 準優勝、2024年 第37回全日本パラスポーツライフル射撃競技選手権大会 R6クラス 準優勝。
主な活動拠点は大阪府能勢町、静岡県藤枝市。

大岩根 正隆

大岩根 正隆 選手

Masataka Ooiwane


種目:パラスノーボード(Para Snowboard)・障害者ゴルフ(Disabled Golf)

クラス:パラスノーボード 男子UL(上肢障害)・障害者ゴルフ 上肢障害の部

1980年生まれ。東京都出身。2019年ベリサーブ入社。
1997年、17歳の時にバイク事故により右上腕を欠損する。2001年頃、知人の勧めでスノーボードを開始。2008年に一度引退したが、2018年に全国障がい者スノーボード選手権大会に出場し、10年のブランクの中優勝。同年、強化指定選手に選出され、スノーボードへ復帰。同時に障害者ゴルフも行い、上腕欠損というハンデもありながら健常者に負けないスコアで活動を行っている。
2022年 北京冬季パラリンピック大会(パラスノーボード SBX)8位入賞、2023年 FISパラスノーボードワールドカップ SBX 優勝、2024年 FISパラスノーボードワールドカップ SBX 準優勝。
主な活動拠点は新潟県(越後湯沢、白馬)、海外。

村田 成謙

村田 成謙 選手

Shigenori Murata


種目:パラ卓球(Para Table Tennis)

クラス:クラス 3

1983年生まれ。滋賀県出身。2019年ベリサーブ入社。
2012年、28歳の時に仕事中に重機の下に挟まれる事故で、胸椎を損傷。車いす生活となる。2013年、家族の誘いで障がい者スポーツセンターへ行ったところ、当社所属の松尾 充浩選手と出会い、車いす陸上を開始。2016年からパラサイクリング選手として活動していたが、持病の背中の痛みが再発。2024年、長いリーチを生かしてパラサイクリングからパラ卓球に転向し活動を行っている。
2021年 全日本パラサイクリング選手権 2位。
主な活動拠点は大阪府寝屋川市、大阪市。

岸本 愛加

岸本 愛加 選手

Aika Kishimoto


種目:車いすカーリング(Wheelchair Curling)

1992年生まれ。大阪府出身。2021年ベリサーブ入社。
先天性の病気が発症し、学生時代より車いすを使用した生活をしている。2010年にパラアルペンスキーで競技活動を開始。2023年、自分により合った競技を検討する中で車いすカーリングの体験会に参加。どのポジションでも1投1投に重みがあり、氷の状況の変化に応じて戦術を考え、チーム全員で勝利を目指すことに魅力を感じ、2024年から本格的に競技活動を開始。
2024年 ASIA WHEELCHAIR CURLING CHAMPIONSHIP 4位。2025年 車いすカーリング本州ブロック選手権大会 優勝。
主な活動拠点は長野県北佐久郡(御代田町、軽井沢)

松下 真大

松下 真大 選手

Masahiro Matsushita


種目:パラアイスホッケー(Para Ice Hockey)

1991年生まれ。神奈川県出身。2024年ベリサーブ入社。
1995年、4歳の時に交通事故により左側下肢機能の一部を損傷。2020年に知人の紹介でアイスホッケーを体験。アイスリンクの上に乗った瞬間、自分の障がいから解放された感覚があり、競技に取り組む決意を固めて活動を開始。理学療法士の資格を持ち、解剖学や運動学の知識・理論をトレーニングに生かしている。
2022年 第31回日本クラブ選手権大会 3位、2023年 World championships B-Pool Astana 2023 優勝、2024年 長野日野自動車杯第32回パラアイスホッケー全国クラブ選手権大会 準優勝。
主な活動拠点は長野県岡谷市、兵庫県西宮市。

来田 啓幹

来田 啓幹 選手

Hiromoto Kita


種目:パラ卓球(Para Table Tennis)

クラス:クラス7

1983年生まれ。兵庫県出身。2024年ベリサーブ入社。
先天性の「脳性まひ」で左半身にまひが生じる。中学生の時に兄の友人からラケットをもらい、両親に勧められたことがきっかけで卓球部に入部。2005年、社会人になってから本格的に競技活動を開始。
2023年 木下グループITTF JAPAN  PARA OPEN 2023 シングルス 3位、2023年 フィンランドパラオープン2023 シングルス 2位、2024年 フランスパラオープン2024 シングルス 3位、男子ダブルス 3位。
主な活動拠点は大阪府堺市。

島也 博明

島也 博明 選手

Hiroaki Shimanari


種目:パラ卓球(Para Table Tennis)

クラス:クラス1

1975年生まれ。広島県出身。2024年ベリサーブ入社。
2002年、27歳の時に海水浴中のけがにより、車いすを使用することになる。2019年にパラ卓球の動画を見たことをきっかけに、重度の身体障がいを持つ自分にもできるという思いからパラリンピック日本代表を目指し、競技活動を開始。
2022年 全日本パラ卓球選手権大会 シングルス 優勝、2023年 全日本パラ卓球選手権大会 シングルス 準優勝、2024年 全日本パラ卓球選手権大会 シングルス 準優勝。
主な活動拠点は東京都八王子市、日野市。

坂田 拓哉

坂田 拓哉 選手

Takuya Sakata


種目:車いすバスケットボール(Wheelchair Basketball)

持ち点:2.0

1994年生まれ。徳島県出身。2024年ベリサーブ入社。
2012年、18歳の時に業務中に「脊髄梗塞」を発症。小学生から高校時代までクラブや部活動でバスケットボール部に所属していたこともあり、2013年に父親の知人から香川県の車いすバスケットボールチームを紹介され、競技活動を開始。
2024年 第26回全日本ブロック選抜車いすバスケットボール選手権大会 3位。
主な活動拠点は兵庫県伊丹市、大阪府箕面市。

競技支援

パラアスリートが出場する大会などの運営支援活動、パラスポーツに関する講演会への参加や体験会の開催などを行っています。
今後もパラスポーツへの理解を進める活動を積極的に実施していきます。

<主な実績>

  1. WPA公認「第35回日本パラ陸上競技選手権大会」協賛(2024年6月)
  2. 公益財団法人日本障害者スキー連盟とのオフィシャルスポンサー支援(2024年10月~)
  3. 大学での講義・講演活動
  4. 各種競技の体験会での指導・サポート 他
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フードバンクなどへの寄贈

当社では、災害対策として社員用に確保した飲食物や備品を、賞味期限や使用期限を迎える前にフードバンクなどの活動を行っているNPO法人へ寄贈しています。 また、防災備品に関しても装備見直し入れ替えに伴って不要となったものを関連NPO法人へ寄贈しています。寄贈した飲食物および備品等は、生活困窮者を支援している福祉団体を通じて野外生活者や児童施設入居者などへ無償で提供されています。 この取り組みは、同団体の活動支援だけでなく食糧廃棄の問題ならびに環境問題の解決や、廃棄コストの削減にもつながる活動と捉え、今後も積極的に継続していきます。