Achievements and Strengths
研究開発
前例のない品質創造ニーズに
応えるための先行投資
重要技術の開発
次のベリサーブのコア事業を作るため、積極的に技術開発を行う
AIプロダクトの品質保証
ソフトウェア品質のプロフェッショナルとして、AIプロダクトの品質保証という難問に対して答えを出すため、各種規格や標準の調査・実装、メタモルフィックテスティングやデータ増幅、XAIなどの個別技術の最新研究から有用な技術の手の内化を図っている。
AIを用いた品質の創造
近年実用化が進んでいるAIを用い、当社のコアコンピタンスであるテスト分析・テスト設計をAIに代替させる、またはAIの支援を受けることを目指して技術開発を行っている。
テスト分析のツール化
既存のテストツールではサポートしていない、テスト分析をサポートするツールを開発。これを提供中のテスト技法ツールGIHOZやテスト管理ツールQualityForwardと接続することで、一気通貫可能なツールチェーンを構築する。
テスト観点のモデル化と蓄積
テスト分析・テスト設計における再利用可能な知識であるテスト観点。抽象度や粒度の違いにより多様なドメイン、多様なテストレベルでの再利用が困難であったところを、全社レベルでのメタモデルを定義することで蓄積と再利用を進めている。5万件(2023/6現在)を超えるテスト観点が利用可能な状態にある。
その他先端技術の開発
品質創造の引き出しを作るための先端技術を開発する
はかるUX
ますます重要な品質となるUX(ユーザビリティ)において、データドリブンな設計・評価がカギとなる。脳波、心拍などの情報を用いて感情を予測したり、視線を用いたりすることでUXを計測する技術を開発している。
ARによるモダンなテスト実行
当社の創業以来、テスト自動化の技術によりテスト実行の現場は大きく変わったが、いまだに手動のテスト実行の方が効率の良い現場も存在している。テスト自動化が実現できない手動テストの現場を支援するため、ARにより手順指示や作業支援を行い、業務品質の向上、効率化を図る技術を開発している。
社外活動
産学連携
第一線で活躍する研究者とともに、品質分野におけるさまざまなテーマに挑む
品質・医療社会システム工学寄付講座(東京大学)
品質・医療社会システム工学寄付講座の研究に寄与。
- 水流 聡子(東京大学大学院工学系研究科特任教授)
国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構(JAXA)に対して、独自に持つ品質技術を提供
国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構(JAXA)は、宇宙機など特に高い信頼性が求められるシステムに対する「ソフトウェアIV&V(※)」の有効性の検証と産業界への普及を促進する活動を行っています。当社は、独自に持つ品質技術を提供することにより技術研究に参画。 具体的には「GSN(Goal Structure Notation)を用いた IV&V 検証戦略の構築手法および評価手法の検討」、「ロバスト性評価技術の構築」、「独立試験ケースによる評価手法の確立」のテーマにおいて、当社の品質技術である「システムテストカテゴリ」、「Veriserve Standard Method」などを適用しています。
※資金的、組織的に開発部門とは独立した部門が、ソフトウェアの課題や問題を洗い出し、潜在するリスクを軽減する活動
システム検証研究会
品質技術の整理と体系化のために、1994年4月当社が発足した研究会。活動や成果を討論する会議を毎月開催
- 飯塚 悦功(東京大学名誉教授)
- 中條 武志(中央大学教授)
業界団体への参画
一般社団法人 IT検証産業協会(IVIA)
NPO法人 ソフトウェアテスト技術振興協会(ASTER)
Japan Software Testing Qualifications Board(JSTQB)
資格保有者によって認定されるパートナープログラムにおいて、当社は国内第一号のPlatinum Partnerです。