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当社社員が「SQiP Best Report Effective Award」を受賞しました
2021年9月8日から10日にかけて開催されたソフトウェア品質に関する国内最大級のシンポジウム「ソフトウェア品質シンポジウム2021」
(主催:一般社団法人 日本科学技術連盟)で、当社社員らによる研究チームの発表がSQiP※ Best Report Effective Awardを受賞しました。
※Software Quality Professionの略
この賞は、同シンポジウムで行われる一般発表のうち、「実践的で、現場で品質向上にすぐに役立つもの」に贈られるものです。今年は20件の一般発表の中から、同シンポジウム論文賞委員会によって、当社社員らによる「アジャイル開発における欠陥検出のフロントローディングのための品質チェック方法の提案」が選ばれました。 受賞者は以下の通りです。
【当社の受賞者】
- 谷﨑 浩一
- 研究企画開発部 サービス開発課
- 田上 諭
- 同上
- 森 龍二
- 品質保証部 プロジェクト推進課
- 蛭田 恭章
- 研究企画開発部 技術戦略課
※受賞者には他に、共同研究者である森崎 修司氏(名古屋大学大学院情報学研究科 准教授)も含まれます。
受賞した発表は、アジャイル開発における欠陥の早期発見の方法として、従来のウォータフォール型開発における品質保証の知見を応用した研究の成果をまとめたものです。研究した手法を過去のプロジェクトに適用したところ有効性が確認されたため、具体的な検出方法として提案しました。
ベリサーブは今後も、現場での豊富な実践経験で培った知見を研究開発に役立て、ソフトウェア検証技術のさらなる向上に貢献してまいります。

研究チームを代表して受賞し表彰された谷﨑浩一