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【連載】蔵前の珈琲豆屋がソフトウェアテストから学んだこと:障がい者は大切なパートナー、福祉事業所と共に築き上げた焙煎事業(第2回)

【連載】蔵前の珈琲豆屋がソフトウェアテストから学んだこと:障がい者は大切なパートナー、福祉事業所と共に築き上げた焙煎事業(第2回)

目次

みなさま、こんにちは!

縁の木(えんのき)の白羽玲子と申します。2014年から台東区の東側、蔵前で珈琲豆屋を営んでいます。2019年からは地域ぐるみで取り組む地域資源循環プロジェクト「KURAMAEモデル」を主宰、さまざまな商品開発をしてきました。

このたび、これまでの活動をコラム執筆する機会を頂きました。第1回は、起業するまでの来し方を書きましたが、不思議なものですね。書いてみると人の記憶や考えは整理されるものなのか、過去の経験や取り組んだこと全てに意味があり、つながっていると思えました。「人間、無駄なことは何もないのねえ」と、縁側でお茶をすするおばあちゃんのように、存分に過去を振り返ることができました。

さて今回は、縁の木が創業して以来続けている珈琲豆焙煎の事業についてです。

仕事柄、良い珈琲について問われることは多く、その時は決まって「珈琲は偉大なる嗜好品。肩の力を抜いて自分のお好みを見つけるのが一番です」とお話ししています。このコラムも同じこと。縁の木が歩んできた10年を、読者の皆さんも私と一緒に思い出すように振り返っていただければと思います。

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