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【連載】概念モデリングを習得しよう:概念モデリングにおける、二項リンクと関連リンク(第9回)

【連載】概念モデリングを習得しよう:概念モデリングにおける、二項リンクと関連リンク(第9回)

目次

【前回の連載記事はこちら】

【連載】概念モデリングを習得しよう:圏I のモデルにおける、特徴値のデータ型(第8回)

読者の皆さん、こんにちは。Knowledge & Experience 代表の太田 寛です。

この連載コラムでは概念モデリングの解説を行っています。

今回は、概念モデリングにおける、二項リンクと関連リンクについて詳しく解説していきます。

概念モデリングでは、圏I を構成する全ての概念インスタンスの特徴値は、全て値が確定していなければならないという制約を課すことにします。値が確定していないということは、モデル化対象の意味の場に対応する存在がないことを意味するからです。

念のため、追記しておきますが、参照を表す特徴値の場合、その値の元となるリンクが存在しない場合がありますが、あらかじめリンクがどこかの時点で発生しうると分かっていれば、その特徴値は NULL(空)という値、つまりリンクがない、という値で確定していると考えてください。

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