News

「生成AIの品質保証サービス」を標準化するガイドライン策定

~エンジニア社員のスキル水準を引き上げ、サービスの質とスピードを向上~

本プレスリリースのPDFはこちら [PDF : 256KB]

ソフトウェアの品質向上支援サービスを提供する株式会社ベリサーブ(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:鴫原 忠大、以下 ベリサーブ)は、社内向けの「生成AIの品質保証サービス」に関するガイドラインを策定しました。これにより、生成AIを活用したプロダクト(以下 生成AIプロダクト)およびAI駆動開発における品質保証活動のプロセスを標準化し、生成AIに関する品質保証を担当する社員のスキルを向上させることで、提供サービスの品質とスピードの向上を図ります。

背景

ソフトウェア開発における生成AIの活用が一般化し、生成AIプロダクトや、ソフトウェア開発工程で生成AIが活用されるAI駆動開発が広がっています。
生成AIプロダクトは、モデルや利用環境の変化に応じて出力傾向が変わる可能性があり、同一条件でも応答がばらつく特性を持つため、従来のテスト手法だけで品質を十分に保証することは困難です。そのため、品質を定量的に評価すると共に、監視と改善のサイクルを継続的に回していくことが求められます。また、AI駆動開発においては、生成AI特有の出力のばらつきや再現性の確保といった課題がある一方で、それらに対応する体系的な枠組みはなお発展途上にあるため、組織が生成AIを安全かつ適切に活用するための体制整備が求められています。
こうした背景を踏まえ、ベリサーブは、生成AIプロダクトおよびAI駆動開発の品質保証活動のプロセスを全社で標準化するためのガイドラインを整備し、社内公開しました。

概要

今回社内公開したのは、「QA4AI※1プロセスガイドライン」と「QA4AIDD※2プロセスガイドライン」です。本ガイドラインは、ベリサーブ社内のソフトウェア品質・ソフトウェアテストの専門コンサルタントと研究開発部門が策定しています。変化の激しい生成AI領域で、より高度な品質保証を実現するには、ベリサーブが実施している生成AIに関する品質保証活動を標準化する必要があります。本ガイドラインを策定することで、ベリサーブは提供サービスの品質とスピードの向上につなげ、安全・安心なソリューションを提供します。

※1 Quality Assurance for Artificial Intelligence:AIが搭載されたプロダクトに対する品質保証
※2 Quality Assurance for AI Driven Development:AI駆動開発に対する品質保証

・QA4AI プロセスガイドライン

AIプロダクトのプロダクト品質に対する品質保証のアプローチを定義し、各プロセスのアクティビティとタスク、入出力、成果なども定めています。

・QA4AIDD プロセスガイドライン

AI駆動開発におけるコーディングエージェントのプロセス品質に対する品質保証アプローチを定義し、各プロセスのアクティビティとタスク、入出力、成果なども定めています。

ソフトウェア区分とQAアプローチ(QA4AI/QA4AIDD)の焦点領域

ソフトウェア区分とQAアプローチ(QA4AI/QA4AIDD)の焦点領域

今後の取り組み

「QA4AI プロセスガイドライン」と「QA4AIDD プロセスガイドライン」は、AI技術の進展と共に今後も継続的に改訂します。

ベリサーブは今後も、品質保証のリーディングカンパニーとして培ってきた信頼と実績を基に、「人×技術×AI」による力で新たな価値創造を推進し、持続可能な社会の発展に貢献していきます。

リリースに関するお問い合わせ先

広報部 広報課 椎名、太田
TEL:050-3640-8194
MAIL:press@veriserve.co.jp

掲載されている製品名、会社名、サービス名は、各社の商標または登録商標です。