Seminar Event

ベリサーブ モビリティ イニシアティブ 2023
ーMaaS/CASEを実現する「品質のあり方」を考えるー

ベリサーブ モビリティ イニシアティブ2023

当社主催のオンラインイベント『Veriserve Mobility Initiative 2023』の配信が終了しました。昨年まで「ベリサーブ オートモーティブ カンファレンス」として開催してまいりましたが、今年からモビリティ関連業界全体を視野に入れたイベントとして名称も新たにリスタートしました。1日目、2日目ともに大変多くの皆様にご参加いただき、盛況のうちに閉幕しました。
いよいよ「実装」の段階に入ったMaaS/CASE。自動車業界だけでなく、周辺のテクノロジーやサービス、社会インフラを含むさまざまな産業を巻き込み進化する「モビリティ新時代」が到来しています。そんな時代の最前線に立つプレイヤーたちを招き、さまざまな視点から、今後必要とされる「品質のあり方」についての提言や、「実装」の現場からソリューションに関する事例をご紹介しました。
本イベントが、新たな時代を切り開くべく奮闘されている方々のお役に立てたのであれば幸いです。
ご参加の皆様、ありがとうございました。

当日の様子

セミナー風景1

セミナー風景2

セミナー風景3

セミナー風景4

ベリサーブは今後もお客様の品質向上パートナーとして、製品・システムの検証サービスに対する信頼性の構築と企業価値の向上に努めてまいります。

セミナー概要

日時
《Day1》
 2023年6月28日(水) 13:00 ~ 15:45
《Day2》
 2023年6月29日(木) 13:00 ~ 15:45
実施方式 オンライン配信
主催 株式会社ベリサーブ
参加費 無料
対象 業務を通じて日々ソフトウェアの品質改善や向上に携わっている方々
内容 ソフトウェアの品質向上や、テスト・検証技術に関する基調講演、招待講演、技術講演、ソリューション展示などを予定しています。

タイムテーブル

12:45
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13:00

展示ブースをご覧ください

13:00
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13:05

お知らせ

13:05
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13:45

<招待講演>
「自動運転に関する経済産業省の取組・方針」

経済産業省 製造産業局 自動車課 ITS・自動走行推進室 室長
福永 茂和 氏

講演概要
我が国が自動走行分野において競争力を確保し、世界の交通事故の削減などの社会課題の解決に貢献するため、官民でさまざまな取り組みを推進しています。本講演では、自動運転レベル4をはじめとする先進モビリティサービスの実現・普及を目指す「RoAD to the L4」の実施状況など、経済産業省における自動走行の実現に向けた取り組みを紹介します。
講師略歴
13:45
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14:15

<技術講演>
「Connected Car領域におけるテスト環境開発の今」

株式会社ベリサーブ 中部事業部 コネクティッドサービス課
落 雅昭

講演概要
Connected Car領域の開発における関係システムは、車載器をはじめスマートフォンアプリケーション、プラットフォーム、設備など、その範囲は今もなお広がりを見せています。これに伴い、テストを行うための仮想環境の在り方も複雑化の一途をたどっています。また、近年ではOTA(Over The Air)を前提としたSDV(Software Defined Vehicle)の市場投入も進んでおり、開発したテスト環境が継続的に利用できることも求められています。本講演では、Connected Car領域におけるテスト環境構築の重要性と当社の最前線の取り組みを紹介します。
14:15
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14:25

休憩(10分)
展示ブースをご覧ください

14:25
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14:55

<技術講演>
「SBOM運用における理想と現実」

株式会社ベリサーブ ソリューション事業部
藤原 洋平

講演概要
サイバーセキュリティに関する米国大統領令(Executive Order on Improving the Nation’s Cybersecurity) から約2年が経過しました。この間に「SBOM(Software Bill Of Materials:ソフトウェア部品表)」の概念は、米国規制当局を中心に急速に普及し、日本でも経済産業省により産業分野ごとの導入・普及に向けた取り組みが進められています。モビリティ業界においても、その概念が浸透しているものの、開発現場でSBOMを作成・管理し、サプライチェーン全体で効率的な運用が実現される段階には至っていないのではないでしょうか。本講演では、SBOMを作成するための環境やツールを具体的に紹介しながら、その課題と解決案をお話しします。
14:55
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15:35

<招待講演>
「SDVとは何か? 〜課題と期待〜」

名古屋大学 未来社会創造機構 モビリティ社会研究所 所長・教授
名古屋大学 大学院情報学研究科 附属組込みシステム研究センター センター長・教授
高田 広章 氏 

講演概要
最近、SDV(Software Defined Vehicle)という用語を目にすることが多くなりましたが、それが何を意味するか、ユーザーにどのような価値をもたらすかはあまり明確になっていません。本講演では、SDVへの期待と課題についてビジネス面と技術面から提示します。また、SDVの実現におけるソフトウェアとハードウェアの分離や、ビークルOSの必要性についても説明します。
15:35
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15:45

展示ブースをご覧ください

展示ソリューション

当日、展示ブースにてご紹介した各ソリューションのページはこちらからご覧いただけます。

※当日展示ブースでご紹介したソリューション、その他当社のソリューション、サービスに関するご質問は、こちらよりお問い合わせください。