Seminar Event

ベリサーブ モビリティ イニシアティブ 2024 世界で打ち克つ「モビリティ品質」を考える

ベリサーブ モビリティ イニシアティブ2024

当社主催のオンラインイベント『Veriserve Mobility Initiative 2024』の配信が終了しました。「Veriserve Mobility Initiative (ベリサーブ モビリティ イニシアティブ)」は、MaaS/CASE時代の最先端技術カンファレンスとして2021年よりベリサーブが主催しているカンファレンスです。
6月26日(水)と27日(木)に開催したライブ配信は、多くの方にご参加いただき、盛況のうちに終了しました。

本年度は『世界で打ち克つ「モビリティ品質」を考える-SDV時代の日本のモビリティ・イノベーションを加速する-』をテーマに、最前線に立つ有識者や開発に取り組むゲストをお招きし、モビリティの最先端事情と、そこで必要とされる「品質創造」を参加いただいた方々に共有しました。
本イベントが、日本のモビリティ・イノベーションを加速させるべく奮闘されている方々のお役に立てたのであれば幸いです。
ご参加の皆様、ありがとうございました。

当日の様子

セミナー風景1

セミナー風景2

セミナー風景3

セミナー風景4

セミナー概要

日時
《Day1》
 2024年6月26日(水) 13:00 ~ 15:45
《Day2》
 2024年6月27日(木) 13:00 ~ 15:45
実施方式 オンライン配信
主催 株式会社ベリサーブ
参加費 無料
対象 モビリティ関連の業務を通じて日々ソフトウェアの品質改善や向上に携わっている方々
OEM、部品メーカー、自動運転、EV開発、MaaS関連企業の担当者様
関連システムのセキュリティ対策の担当者様 など
内容 ソフトウェアの品質向上や、テスト・検証技術に関する基調講演、招待講演、技術講演、ソリューション展示などを行いました。

タイムテーブル

13:00
|
13:05

お知らせ

13:05
|
13:45

<基調講演>
「生成AIと完全自動運転 ~世界モデルが切り拓く未来~」

チューリング株式会社 取締役CTO/国立情報学研究所 助教
青木 俊介 氏

講演概要
生成AI・大規模言語モデル(LLM)の出現に伴い、運転シーンの理解・運転行動の決定・運転データの検索システム・車両のデザインまで大きく様変わりし、自動運転技術も大きく変化・進展しています。本講演では、チューリング社が開発してきた世界初のLLM自動運転システム・マルチモーダルライブラリ「Heron」と、生成AIを使った車両デザインを紹介し、生成AIと世界モデルによって期待される完全自動運転システムの未来・最新研究事例・生成AIと自動運転AIの共通点について、アカデミックな観点から詳しく説明します。
講師略歴
13:45
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14:15

<技術講演>
「車載OTAの現状と現場での品質確保」

株式会社ベリサーブ 中部モビリティ第一事業部 第一課
金治 克典

講演概要
車載OTA(Over the Air)元年といわれた2020年から4年が経過し、OTAによる車両の性能アップ、脆弱性への対応が実装されてきています。安全性への担保、運用上の課題解決、他システムとの連携、内製化による差別化の検討など、従来の車両開発以上に多くの対応に迫られています。本講演では、車載OTAの現状と当社の考え方や取り組みについて紹介します。
14:15
|
14:25

休憩(10分)
展示ブースをご覧ください

14:25
|
14:55

<技術講演>
「SBOM最新動向'24」

株式会社ベリサーブ サイバーセキュリティ事業部 脆弱性マネジメント課
藤原 洋平

講演概要
SBOM(Software Bill Of Materials:ソフトウェア部品表)という言葉が普及し始めてから数年がたちました。当初はSBOMに記載すべき内容や、現場レベルでの具体的な活用方法が不透明な部分も多くありましたが、近年では、各種業界や団体でのSBOMへの理解が深まり、SBOM運用のガイドラインなどが発行される状況となりつつあります。本講演では、SBOMに関する各国の法規の動向や、最新のSBOM情報をお伝えします。
14:55
|
15:35

<招待講演>
「車載ネットワークのセキュリティトレーニングプラットフォーム」

京都産業大学 情報理工学部 教授
井上 博之 氏

講演概要
車載システムのセキュリティ対策がますます重要になっている中で、自動車は移動体IoTデバイスの一つとして非常に複雑なシステムとなっており、その理解や設計のためにはOS、ネットワーク、クラウドなどの要素技術を身に付けることも求められています。本講演では、近年の自動車アーキテクチャの大きな変化と人材教育について触れ、自動車で広く使われているCANプロトコルの初学者向けトレーニングプラットフォーム開発と、それを使った解析・なりすましなどの実習について紹介します。
15:35
|
15:45

展示ブースをご覧ください

展示ソリューション

当日、展示ブースにてご紹介した各ソリューションのページはこちらからご覧いただけます。

※当日展示ブースでご紹介したソリューション、その他当社のソリューション、サービスに関するお問い合わせは、こちらよりお問い合わせください。