Recruiting New Graduates

社員メッセージ | 新卒採用

Recruiting
New Graduates

どこがわからないのか整理し
適切に伝えることが大切です​

H.M

2017年度新卒入社/文系
ITシステム事業部

Q1. 学生時代はどんなことに取り組まれていましたか?

大学では政治経済学を学んでいました。
学業以外では、アルバイトで小・中学生の塾の講師をやっていました。平日は週に2、3回、夏期講習の期間は朝から夜までずっと授業をしているような感じでしたね。自分が特に力を入れていたのは、子どもたちそれぞれの「わからないポイント」を見つけることです。例えば、同じ算数の問題を解けなかった子が5人いたとします。しかし、その問題が解けなかった理由は一人ひとり違うんです。そこを見つけてフォローしてあげないと本質的な理解につながらないので、「わからないポイント」を見つけることを重視していました。

Q2.ソフトウェア検証という仕事を選んだ理由を教えてください。

就職活動を始めてベリサーブと出会うまで、検証という仕事が世の中にあることも知りませんでした。最初はメーカーを中心に受けていたのですが、やがて固有の商品やサービスをつくっている会社に行くよりも、さまざまな業界に関われる仕事に就きたいと自分の興味が変化していきました。そんな時に知ったのがベリサーブで、ソフトウェア検証と一口に言っても、対象が車やアプリケーションなど非常に幅広く、自分のやりたいことが叶う会社かもしれないと思ったんです。

Q3.ベリサーブの会社説明会の印象を教えて下さい。

堅いイメージの会社かなと想像して参加したのですが、穏やかな感じの方やフランクな方が多いという印象でした。事業内容について、私たちが詳しく知らないということを踏まえた上で、丁寧に説明をしてくれました。説明会への参加前は、検証とはすでに決まっている正解に近づけるための工程だと思っていたのですが、検証をする中で利用者の使い方を考え、仕様改善を提案することもあると知り興味を持ちました。

Q4.担当されているお仕事の内容について簡単に教えてください。

新卒で配属されてからずっと、企業向けのネットワークシステムやセキュリティ対策の機器を検証するチームにいます。最初はサポート役の先輩が付いてくれて、一緒にテスト実行に取り組んでいたのですが、3年目となった今では1人で任せてもらえる業務範囲もどんどん広くなってきています。
仕事では、お客様やチームメンバーとのコミュニケーションがうまくいかないとミスにつながります。そのため、自分から積極的に声をかけたり、聞きに行ったりすることを心がけています。

Q5.これまでの仕事で印象に残っているエピソードはありますか?

新人の頃のことです。仕事でわからないことがあって先輩にアドバイスを求める時に、ポイントを絞らないまま説明してしまい、結果的に全く伝わらないという状況がよくありました。自分が塾の講師をしていた時には「わからないポイント」を見つけることを大切にしていたのに、いざそれを説明しなければならない逆の立場になると、うまくできないものだと痛感しました。仕事を続けて徐々に必要な知識が身に付いてきたことで、そのような状況も解消されてきています。

Q6.会社やチームの良いと思う点を教えて下さい。

ベリサーブで実際に仕事をする前は、検証側の我々と開発側のお客様は対立する立場にあるものだというイメージを持っていました。我々はお客様の作ったものに対して、悪く言えば「ダメ出し」をしていくものだと思っていたんです。
しかし、その考えはすぐに覆りました。お客様もベリサーブも目指すものは同じで、より良いものを生み出す1つのチームとして働いているんです。お客様は検証という工程に必要な要望であれば即座に対応してくださいますし、開発側ではわからないことを我々にご相談いただくこともあります。
チーム設立から10年近く、これまでプロジェクトに携わってきた先輩方がそれぞれにお客様との信頼関係をしっかり築いてきたからこそ、このような一体感が育まれているのかなと思います。

Q7.学生の方へメッセージをお願いします。

文系の学生の方へのメッセージになるのですが、ベリサーブでは文系の大学出身ということは、ほとんど気にしなくて大丈夫だと思います。配属されるプロジェクトによって必要な知識が異なるので、理系・文系に関わらず、入社してから勉強してさまざまな知識を身に付けなければならないということは変わりません。ベリサーブは教育体制もしっかりと整っていますので、基礎の基礎から教えてくれますし、配属先では先輩が懇切丁寧に教えてくれます。だから文系であることに引け目を感じず、どんどんチャレンジしてください。

※ 所属部署やインタビュー内容は取材当時のものです。